福島県重症心身障害児(者)を守る会

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   福島県重症心身障害児(者)を守る会では、障害児・障害者の療育環境向上へつなげることを目的に活動を行っています。

  西多賀病院見学及び国立施設部会懇談会が開催されました。


西多賀病院の写真

守る会東北ブロック国立施設部会主催による、施設見学会が、10月11日(金)14:00〜16:00、仙台市にある西多賀病院に於いて実施されました。東北ブロック内国立病院11施設から18名が参加しました。病院内見学は2班に分かれて重心病棟を見てまわりました。入所者が利用しているベットが更新に伴い前より大きいものとなったので病室内の空きスペースは狭くなっているとの事でした。入所者内訳では未成年の20歳以下は1名のみ。入所されている方々の重症化が進み医療的ケアは多くなっているとの説明でした。         



      

会議室の写真

見学の後、病院職員の方との懇談会を行いました。2つの重心病棟の他に4つの筋ジストロフィー病棟があり入所扱いであることから、指導員2名では全ての患者さんへ手がまわらず療育介助員が対応しているとのことでした。。災害が多いのでいつ何時でも直ぐに対応出来る体制が組まれているそうです。








ホテルロビーでの写真

翌12日は、ホテルテトラリゾート仙台岩沼の会議室に於いて、8:30〜11:30まで東北6県・各病院親の会代表16名により懇談会を行いました。懇談内容は、各病院の面会状況、病棟行事へ家族の参加の可否、災害等の防災訓練は実施されているのか等についてです。         
面会時間・行事への参加は、各病院で新型コロナやインフルエンザ等の感染状況によりまちまちです。災害等への対応は各施設とも避難訓練などを実施し策を講じていると感じました。     





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  創立60周年記念大会が開催されました。


会場正面の写真

全国重症心身障害児(者)を守る会創立60周年記念大会

大会趣旨

   天皇陛下のご臨席を仰ぎ、ここに開催する「全国重症心身障害児(者)を守る会 創立60周年記念大会」は、私たちにとって大変意義深い大会となります。

「とうとうこのような会が生れるにいたったことをわきから眺めながら、心から喜ぶ一人です。この会づくりのために多くの両親たちが日夜努力をつくされたことにも大きな敬意を表します。ヘトヘトになるくらいの努力を、よくも何カ月とつづけられたものと感心します。(中略)大会という一つの現実的な当面の問題に向って結集された気持が、くずれずにどのようにもちつづけられるか、これは日本中のたくさんの目が見つめていることです。この目を意識して笑われないように正しい姿勢を堅持して前進するように、心から希望致します。」
「全国重症心身障害児(者)を守る会の発足に当って」島田療育園園長小林提樹『両親の集い』98 1964年(昭和39年)6月号より

これは本会の設立(1964年6月13日)を後押ししてくださった小林提樹先生の本会発会に寄せる言葉です。 あれから60年。果たして、私たちは発会から今日まで「この目」を意識し、「正しい姿勢を堅持して前進する」ことができているでしょうか。 私たちは、本会の礎を築き、すべての人のいのちの尊さを訴え、社会の理解を深める運動を続けてきた先人たちの努力を忘れず、会の三原則「決して争ってはいけない。争いの中に弱いものの生きる場はない」「親個人がいかなる主義主張があっても重症児運動に参加する者は党派を超えること」「最も弱いものをひとりももれなく守る」のもと、これからも「この目を意識して」「正しい姿勢を堅持し」、前進していきたいと思います。  本大会が、今を生き、将来を生きる重症心身障害児者のいのちが、かけがいのないいのちとして尊重され、その人生が豊であることを願い、心に残る意義深い大会となるよう皆様のご支援ご協力をよろしくお願いします。【守る会創立60周年記念大会配布資料より】     

大会2日目には、(社福)全国社会福祉協議会会長の村木厚子氏を招き、特別講演「支えること 支えられること」と題し講演がありました。
ユーモアを交えた巧みな話術は、参加者を飽きさせることなく時間の立つのも忘れて聞き入っていました。
特に心に残った言葉は、赤松良子さん(日本の女性の地位向上に力を尽くした元文部相で、元日本ユニセフ協会会長。 労働省(現厚生労働省)の婦人局長として、1986年に施行された男女雇用機会均等法の成立に尽力し「均等法の母」と呼ばれた。:Wikipediaより)の教え「男女平等の長い列」に連なるから、今やっている難しい分野に自分は先輩が作ってきた列に並んでやってきた。   その後には後輩の列が出来て作っていくこと。みんながリーダーになれるわけではない。でも列に並ぶことはできる。このことは運動をしていく上で大切なこと。守る会の活動を続けていく上でも大いに役立つ教えです。貴重なお話がたくさん聞けました。

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小名浜港遊覧船 SUNSHINE SEAGULLの前で記念撮影

本部「支部活性化事業」の採択を受け、社会福祉法人読売光と愛の事業団の補助を受け、在宅生活者を対象にした日帰り遠足を実施しました。

11:30〜12:20
 SUN SHINE SEAGULL 乗船 (小名浜港遊覧)
12:30〜14:00
 昼食 いわき「ら・ら ミュウ」内の飲食店で
14:10〜
 環境水族館「aqua marine fukushima」自由散策
※社会福祉法人 読売光と愛の事業団
読売光と愛の事業団は、昭和40年代から在宅重症児者のための事業に助成をいただいています。当時は毎年年末に、在宅重症児者世帯等へ「愛のプレゼント」を贈っていただきました。現在、「在宅重症児・者を抱える親の会活動助成事業」として、各支部の親の会活動(支部活性化事業)にご支援をいただいているほか、「重症心身障害児療育相談ネットワーク事業」についても継続してご支援いただいています。【守る会創立60周年記念大会配布資料より】


船へ乗船、ディクルーズでは遊覧船の出航とともにカモメが飛んできて、直接、手から餌(某菓子メーカーのかっぱえびせん)を食べる姿に歓声が上がり大いに盛り上がりました。



船上で集合写真

はじめて海上遊覧船へ乗船の参加者もいて、船酔いを心配しましたが、そんな心配をよそにだれ一人酔うこともなく、約1時間船上遊覧を楽しむことができました。


















アクアマリン

環境水族館「アクアマリン」へ





















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稽古堂会議室

会津若松市生涯学習総合センター【愛称:會津稽古堂】に於いて、関係者が集まり野外活動(遠足)実施に向けて事前会議を開催しました。
         
実施日:9月14日(土)           
目的地:いわき市   
内 容:環境水族館アクアマリン見学及び小名浜港遊覧船乗船   
その他:在宅会員を中心に参加を呼び掛けることとしました。

      



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  守る東北ブロック(宮城)大会


ホテルニュー水戸屋

令和6年6月30日(日)〜7月1日(月)、会場は 秋保温泉 ホテルニュー水戸屋です。
参加者は126名(他に分科会へのWEB参加者あり)
第25回 守る東北ブロック大会研修会・宮城大会
テーマは「みんなとともに」〜元気で長生き〜

      











玄関前の大会看板

正面玄関前の看板です。           
無事に会場まで到着し、2日間の日程を前に気が引き締まります。

       


























受付です

受付にて資料を頂きました。           
宮城県支部のみなさんありがとうございました。         













牧野会長の3原則

開会式典では福島県支部牧野会長が           
守る会三原則の唱和をしました。     
式典時間は30分程です。














分科会の看板

基調講演1
ロコモ体操「元気で長生きー健康寿命を延ばそうー」
医療法人あいぴー佐々木整形外科麻酔科クリニック院長 佐々木信之 様     
基調講演2
「私が学んだ守る会運動と親の会のあり方そして北浦会長」
全国重症心身障害児(者)を守る会顧問 古川英希 様
※講演内容は全国大会第4分科会で話された内容で「両親の集い第765号61頁」に掲載されています。
2つの講演後、3会場に分かれて分科会がありました。
第一会場は、施設(国立・重症児)
第二会場は、在宅 
第三会場は、母親・きょうだいです。



山崎さんよりの講演

施設分科会のテーマは、虐待のない安心できる病院とはでした。講師は、(独)国立病院機構北海道東北グループ 医療担当 併任療育専門職 山崎宣之 様 助言者:エコー療育連携課 部長 安達伸樹 様           
在宅分科会のテーマは、在宅支援におけるセーフティーネットでした。講師は、(社福)陽光福祉会 副理事長・仙台エコー医療療育センター 院長 天江新太郎 様       
母親・きょうだいのテーマは、親の終活と親亡き後の備えでした。講師は、NPO法人障がい者の暮らしとお金の相談室ファイナンシャルプランナー 齊藤真一様 ソーシャルワーカー福井由美子様          
内容に興味のある方は守る会までお知らせ下さい。


中央情勢報告

中央情勢報告では
社会福祉法人 全国重症心身障害児(者)を守る会 
理事 長井浩康 様より     
「障害児者施策の最近の動向」ー重症児運動の成果と必要性ーと題し          
国の障害者関連の各種委員会や部会へ守る会から委員を送り出し、意見反映を行った内容などをわかり易くお話しいただきました。          






壇上の牧野会長

令和6年度大会スローガンを参加者全員の拍手で採択しました。。           
1、大規模災害から重症心身障害児(者)を守るための方策と体制を確立しよう         
1、東北全県で格差のない重症心身障害児(者)サービスの向上を目指し活動をしよう
1、在宅重症心身障害児(者)の医療の中核となる医療療育センターの整備と充実を働きかけよう
1、重症心身障害児(者)のそれぞれのステージに見合う教育と充実した人生を送るための生涯教育の確立を目指そう
来年度は、青森県で開催されます。         

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セント会館会議室

  令和6年6月2日 仙台市仙都会館において東北ブロック国立施設部会定期総会が開催されました。            
  活動計画として、各施設親の会の抱えている問題を中心に北海道・東北ブロク国立病院機構や各病院と国立施設部会役員が中心となり対応して行くことが確認されました。

      







総会の写真

  昨年度まで、各病院の重症心身障害児(者)病棟ベット数で算出していた部会運営にかかる経費の負担金を、各親の会会員数を持って拠出することに変更になりました。            
  会員1名につき500円/毎年2月末の会員数を基準とします。。            
  昨年度より予算額は減少しましたが、例年同様の活動を取り組むことも確認されました。






情報交換会の写真

  総会終了後、情報交換会が行われました。            
  機構への要望事項アンケート集約状況と内容確認、各病院の状況報告を実施しました。












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令和6年度総会資料表紙

令和6年5月26日(日)10:00〜 須賀川市市民交流センターtetteに於いて開催しました。             
報告・承認事項
(1)令和5年度活動報告
(2)令和5年度決算報告
(3)令和5年度監査報告
(4)その他
議 題
議案第1号  令和6年度活動計画(案)
議案第2号  令和6年度予算(案)
議案第3号  役員補充について
議案第4号  その他
【令和6年度総会資料】総会資料の一部抜粋です。

       
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東北ブロック機構の入口です

  令和5年12月8日 仙台市にある仙台医療センターの道路を挟んで立つ、 仙台医療センターメディカルトレーニングセンター2階看護技術トレーニング室に於いて              
国立病院機構北海道東北グループより7名の方に御出席頂き、全国重症心身障害児(者)を守る会 東北ブロック国立施設部会からは役員7名が参加し、事前に提出していた要望事項について懇談しました。              
  11時から12時までと限られた時間でしたが、丁寧に回答いただき有意義な意見交換を行うことができました。              
  詳細回答については、東北ブロック国立施設部会会報46号に記載してあります。


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NPOあいの実の建物です

令和5年11月6日 福島県守る会主催により、仙台市泉区にある
あいの実ストロベリー(医療型 ショートステイ)
あいの実ブルーベリー(生活介護)
の施設見学会を行いました。


















施設の中庭です

施設内の中庭です。









































施設見学の写真

案内して頂き見学しました。

















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見学前の注意事項です

令和5年10月13日 東北ブロック国立施設部会主催による盛岡医療センター見学会が行われました。
参加者は20名2グループに分かれて病棟見学をしました。
コロナ禍の中受け入れていただいた病院関係者様に感謝致します。










懇談会の写真会議室にて

翌日14日は東北6県から参加した皆さんと会議室にて、意見交換しました。
内容は親の会の現在の人数・口腔ケアの状況等です。












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開会式典の写真

令和5年9月29日、会場は 結びの宿 愛隣館です。1日目は開会式典から始まりました。
参加者は156名(WEB参加者含む)
第24回 守る東北ブロック大会研修会・岩手大会 テーマは「想いを声に!!」です。










基調講演の写真

基調講演は「重症児者病棟を20年経験して思う事」
パネリスト
独立行政法人国立病院機構釜石病院 院長・主治医 土肥 守氏
中央情勢報告は「国の障害福祉施策の動向〜重症児者を中心に〜」
パネリスト 
全国重症心身障害児者を守る会 理事 長井 浩康氏








閉会式の写真

2日目は、分科会後分科会感想発表がありました。
閉会式に次期開催県 宮城県支部長代行 秋元俊道氏より
2024年は、東北ブロック宮城大会がありますと報告がありました。










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広島市にて開催

2023、9月9日、10日開催
守る全国大会・広島よりお知らせします。
原爆ドーム近くのホテルで開催しました。












1日目の会場正面の写真です。

9月9日、会場正面の大きな看板です。














行政説明 障害児支援施策の動向
講師 こども家庭庁支援局 障害児支援課長 栗原正明氏です。
会場には、700名で埋め就くされており熱心に耳を傾けておりました。










第一分科会の会場写真

第1分科会(国立施設部会)・これからの入所支援の在り方
パネリスト 後藤一也(国立重症心身障害協議会 会長)
廣瀬善章(国立病院機構本部 医療部医療課 医療企画専門職)
(第2分科会)重症児施設部会 重症児者の入所支援の在り方
(第3分科会)在宅部会 輝け!命いっぱい〜これからの在宅支援〜
(第4分科会) 母親部会 母親の願いは活動の原動力 別々の会場にわかれて話を聴きました。


2日目、基調講演の会場写真

2日目 基調講演 『生きるとは何か』『人生の幸せとは何か』ーヒサ坊に生きた北浦雅子の生涯ー
福田雅文 (みさかえの園総合発達医療福祉センターむつみの家 施設長)
2024年の守る全国大会は創立60周年記念大会を9月28日・29日に東京都で開催予定です。







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祭壇

たくさんの花に囲まれて。
















東京都にて実施

2023、6月28日北浦雅子会長お別れ会
会場、灘尾ホールです。

























受付です。

福島県支部長は、受付を担当し参列者の方々を出迎えました。
























献花の列です

参列者は一人ひとり白いカーネーションを献花しました。


















各支部の札一覧

47都道府県支部名がありました。



















花瓶と写真立て

もうひとつの展示コーナーです。














写真

展示コーナーです。













本とはがきです。

参列された方々へ配られました。



























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仙台にて開催

  3年ぶりに東北ブロック国立施設部会総会を仙台市仙都会館会議室に於いて、施設部会役員6名、東北6県12施設から12名の代議員の出席により開催されました。













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  情報発信の手段としてホームページの活用を目指し、勉強会を行いました。              













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web勉強会しました

  全国大会が新型コロナウィルスの影響により中止となり、WEBを活用した情報提供となったことから会津稽古堂に於いて 県内各地から14名の参加者により開催しました。
  視聴後の質疑応答では、コロナ禍でのショートステイ利用状況、リハビリの利用は可能だったか等の意見交換をしました。











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会長が交代しました

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